進化する横手山をチェック!
2020.12.03
海和俊宏の雪面チェック〜
薄くしか人工雪を撒けていない時の整備、十分な厚みを得たときの整備、硬いバーンと粉雪の使い分け…人工降雪ならではの整備方法を日々進化させている横手山です。日本を代表するスキーヤー海和俊宏に今朝の雪面をチェックしてもらいました。(撮影/海和俊宏)
「事前長期予報と違ってなかなか寒くならなかった今シーズンですが、横手山は他と較べて標高が段違いですから、いち早く理想的な雪の厚さを得ましたね。ハードパックだけどなめらかな滑りをたのしめるように、整備ができていると思います。毎日徹夜で降雪し、整備していたチームに感謝しかないですね」
「このコースは左にカーブしながら滑っていくドラマチックな構造です。まずはここでしか得られない絶景を楽しむくらいのつもりで滑ってください。中央を滑りたくなりますが、整備チームが左右に均一に雪を伸ばしてくれたので、広く使えるはずです。地形的に落ち込んでいる左側がフラットになっているということは、そこの積雪量は相当あるということも頭に入れておくといいですね」
「とはいえシーズン初期なので、このゲレンデを楽しむには、はやることなくしっかり準備運動をしてまずはゆったりと滑ってほしい。雪質がいいので焦ることはないです。足慣らしを終えたスキーヤーやスノーボーダーには、このくらいの斜度がほしくなってくるんじゃないかな。今朝、他のレーシングチームのリーダーと話したのですが、彼も<日本でポール張るならいまここがイチバンでしょう>と言っていましたね」
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