【緊急告知】明日5/3以降の渋峠エリア営業について
2021.05.02
昨日5月1日(土)18時ごろに発生した横手山の落雷により、渋峠エリアは深刻な停電状態が続いています。
結論から申しあげます。明日以降しばらく渋峠ロマンスリフトは動きません。それでも渋峠エリアを滑っていただくために、次の決断をいたしました。
①明日からの早朝リフトは第1、第2となります(一般の方)。そのため陽坂駐車場でなくとも、<あかり>から乗れますので硯川・パレスホテル横駐車場もご利用ください。渋峠ではチケット販売はありません。
②通常営業時間になりましたら第2第3が動きます(インターバルをとらずにそのままオープンする可能性もありますので現地で確認ください)。山頂から渋峠エリアを滑ってください。渋峠エリアでシャトルバスがお待ちしています。シャトルバスで、横手山側のぞきまでお連れし、スカイレーター+第3で山頂にお戻りいただくことができます(明日は積雪が予想されているため、スカイレーターが動かない場合は第2までお連れします)。
③当然ながら運搬効率は落ちますので、お待たせします。回数を滑るには横手山側がベターです。しかし5月の新雪の渋峠の魅力は…。
横手山・渋峠スキー場として行える精一杯がこれです。どうかご了承ください。

志賀高原エリアは地中電柱化されていますが、その地下パイプ内で2系統どちらも深刻なダメージを受けているとのことです。つまりバックアップが効かなかった、ということです。原因が直撃雷だとのことなので、素人的には「地下なのに?」と衝撃を受けました。電源車ではリフトを動かすこともできないそうで、この状況は長期化する可能性があります。
本年はコロナ禍の苦境の中で「HELP!プロジェクト」と銘打ちみなさまにお助けいただきながらやってきたのに、ここにきてこの仕打ち…崩れ落ちる思いもございますが、冒頭②に書きましたとおり、不屈の気持ちでシャトルバス運行によって渋峠スキーエリアをお楽しみいただく覚悟です。社長自ら、明日の早朝スキー朝食サービスのパンを仕入れに出かけました。やれることをやるしかない!という意志です。どうぞみなさまのご理解と譲り合いをお願いし、安全に少しでも楽しい特別なGWになりますよう、よろしくお願いいたします。
*渋峠エリアは群馬県中之条町に位置するため東京電力管内となります。ところが東京電力の停電サイトには「停電なし」と掲載される不思議な現象がおきていました。停電の問い合わせをしても「ありません」から始まるのですから閉口しましたが、何度も確認を続けたところ、「システム上の不備で、今回の場所で停電事故が起きても記載されない。修正を上申する」との説明を東電パワーグリッドさんからいただきました。