週末は熱波を避け2000m超えのスカイラインへ。常涼の横手山へ(+限定夏パス情報)
2022.07.01
春になると国道最高地点でよく見かける旧車がスカイラインGT/GT-R。それはこの逸話を知っておられるドライバーさんが多いからかもしれませんーー山歩きや山スキーをたしなんでいた自動車設計者・櫻井眞一郎。芳ヶ平湿原(写真右下)から見上げた渋峠の山並みが印象的で、新車を設計したときひらめいたのが車名が「スカイラン」だったーー。当時はまだ志賀草津高原道路はありませんでした。湯田中から、草津から、万座から上がってくる登山者たちの避難小屋として生まれたのが現在の「県境の宿・渋峠ホテル」さんです。

草津の殺生河原や、横手山の「のぞき」エリアの厳しい谷間を抜けると広がるこの「天空広場」。志賀草津高原道路のハイライトです。そして国道最高点2172mからさらにスカイレーターとスカイリフトで上がると2307mの絶景。これほど簡単に上がることのできる2300m級のエリアは他にありません(ここではどんな暑そうな日でも長袖の準備をオススメします)。


横手山頂へのルートといえばスカイレーター+スカイリフト。日本最古かつ日本最高地点にある屋外型エスカレーターです。このスカイレーターについて、スキーシーズンの常連「石井ちゃん」からのオファーで制作したのが「夏パス2022」。スカイレーターとスカイリフト、渋峠ロマンスリフトを11月3日の終了予定日まで乗り放題なんです。

え、そんなに何度も来てくれるの〜と感動して限定1枚で作りましたが(笑)もし「私も20回は乗る❗」という希有なスカイレーターフェチの方はこちらまでお問い合わせください。予定価格は23,000円です! 実はお盆に夜間スカイレーター運行する「天空フェス」もあるので、常連さんだとラクラク元は取れるかもしれません〜^^