順調に、雪を重ねる❗秋営業ラストウィークエンドは日曜が☀️予報

2022.10.28

早朝、ゲレンデの降雪状況をチェックしにくるスタッフ。スノーマシンを稼働するということは徹夜作業なのだとつくづく感じます。降雪機に繋がるパイプに残った水を一つ一つ排出して凍結を防ぐのだそうです。

スタッフが視線を足許に注ぎ、慎重に歩いているように見えるのは、表面がツルツルだから(この撮影をしているとき「中の人」は2回転倒しました…orz)。雪の状態を見ると水分の多い雪を作ることで重みで雪を詰めることを狙っているのです。さらに表面を凍結させることで、まだ気候の上下が激しいこの時期、太陽の光から融解を少しでも防ぐこともできます。

エリアを観察すると、集中的な降雪を行うことで効率的に積雪量を増やしていることにきづきます。風を計算し、マシン位置を計算しないと結果的に広く噴霧(だから雪質がいいのですけれど)するだけで、なかなか雪が積もらないのですが、コースを限定した降雪ぶりはなかなか見事だと思います。この3年間の経験が役立っています❗

よく見ていただけると、膨らみを感じませんか? 噴霧するだけでなく、雪山を作りつつあります。

この後、天気予報ではいったん寒波が引きます。その中でも斜面を雪でコーティングできていれば、寒波の時に一気に積雪量を増やし、圧雪することができます。今年は期待してください❗

志賀高原は、冬だけではありません。晩秋のきらめきがあちこちにちりばめられています。国道最高地点(2172m)のドライブが可能なのはあとわずかな期間。志賀草津高原ルートをつかい、横手山へ❗