目指せ“ミルフィーユ横手山”!? GWまで全山滑走可&6月までの滑走を目指して、この豪雪でも降雪機を稼働させています☃️

2022.02.07

渋峠の気象計では、383cmの積雪を記録している今年の横手山・渋峠スキー場。このままいけば今シーズンは6月まで営業できるだろうと期待していただいていますが、横手山は手は抜いていません! 今シーズンのように連続してパウダーが降り積もるときは「綿菓子のようにフカフカの雪がずっと積もっているだけ」とも言えるからです。暖かくなったら一気に融けてしまう可能性があるのです。

一気の融雪を防ぐにはミルフィーユのような層をつくる必要があります。硬い層があればそう簡単には融けません。そこで第1ゲレンデや海和ゲレンデでは降雪機をまだ回しています。そう、わざと水分の多い雪をこの氷点下10℃以下の冷えた空気に放出することで、硬い層を何重にもつくっています。ミルフィーユ横手山というわけです。

しかし、降雪機はタダではありません。電気代がかかります。これだけ雪が降っているのに、この苦しい時期にもうやらなくてもいいんじゃないかという誘惑にもかられますが、横手山は手を抜かないでいくと決めました。

ゴールデンウィークを過ぎても余裕で全コースを滑っていただけるようにしたいんです!

海和俊宏さんは、海和ゲレンデの硬いバーン造成をみて「6月までできるんじゃないの?」と言っています。そこまで行くかは別として、かなり自信をもっています。

大雪の中、整備チームも夜明け前から整備の連続です。こちらも燃料代高騰で苦しいです。「非圧雪バーン」として手を抜きたくなりますが、きちんと踏んでいます。その上に十分なパウダーが積もりますし、5月以降のことを考えているからです。

今は最高の季節です。この奇跡的なパウダーをお楽しみいただきたいです!そして3月以降、仮に長期予報通り暖かくなっても2307mの横手山は別世界。春からのスキー、スノーボードは横手山がベストです。計画を立ててくださいね!

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