秋分の日が雪をもたらす?

2019.09.23

【秋の夜長のお勉強】今日は秋分の日。この秋分や春分の日は「昼と夜の長さが等しくなる日」と思いがちですが、実際にはちょっと昼が長いのです。スカイレーター前で計測すると、今年は10月4日に昼夜の長さがそれぞれ12時間になります(日の出は5:35、日の入りは17:35で)。まだ昼長なんですね^^

国立天文台のホームページより

では、秋分とはどういう日なのでしょうか? 

地球から見ると太陽や星の動きは、ひとつの道筋=黄道に沿って並んで動いているように見えます。黄道面は自転軸に垂直な面(赤道面)対して傾いています。地球の自転軸と、太陽の周りを回る公転軸とが角度にして約23.4度傾いているからなのです(この傾斜が四季を生み、わたしたちのスキー場に雪をもたらしてくれます)。この黄道と赤道が交わるところが、春分と秋分にあたります。

「秋分」とはもともと太陰暦の時代に季節を表すのに使われた「二十四節気」の一つです。11月の立冬(11/8)小雪(11/22)、12月の大雪(12/7)、1月の大寒(1/20)、2月の立春(2/4)など、スキー場に関わりのある言葉も同様です。ちなみに、志賀高原 横手山・渋峠スキー場がまだシーズン真っ盛りの5/20は小満(しょうまん)といって「草木が茂って天地に満ち始める=暑さを感じる時期」なんだそうです。さすが2307mは、違いますね(笑)。

ところが真の1年は約365.2422日のため、1年で約6時間、秋分点通過時刻は遅くなっていきます。そこで4年おきに1日増やすことで季節とのズレを最小限にしようというのが、ユリウス暦の閏年です。しかしこれでは1年に約45分補正しすぎるので、100年ごとに補正を行わないのがわたしたちが使うグレゴリオ暦(ただし400年ごとは閏年をもうけるので2000年は閏年でした)です。2020年は閏年で、秋分の日は1日早く9月22日になります。