志賀高原の水芭蕉 〜季節のかわりを告げる白い妖精たち〜

志賀高原の春は、水芭蕉の花とともに始まります。雪解けの湿原に真っ白な花を咲かせる水芭蕉は、「白い妖精」とも呼ばれ、志賀高原に訪れる人々に静かで神秘的な感動を与えてくれます。

見ごろの季節
水芭蕉の見ごろは 5月中旬から6月上旬 にかけて。標高の高い志賀高原では、春の訪れが遅く、この時期にようやく湿地帯に花が咲き始めます。気温や雪解けの状況によって多少前後しますが、例年5月下旬が最も美しい時期です。

 

主な観賞スポット
田ノ原湿原
志賀高原でも特に有名な水芭蕉群生地。整備された木道があり、散策しながら間近で水芭蕉を楽しめます。

一沼周辺
湖畔とともに楽しめる水芭蕉の風景は、写真愛好家にも人気のスポットです。

大沼池周辺の湿地
より静かな自然を味わいたい方におすすめ。初夏の空気とともにゆったりとした時間を楽しめます。

笠越ミズバショウ公園
あまり知られていない小さな水芭蕉の公園。