冬の足音がしっかりと聞こえます!

2020.11.08

11/06早朝。スタッフが夜明けに登った横手山南東斜面からの渋峠です。写真右下のレッドサインの先から道路は閉鎖され、徒歩で日本国道最高地点に向かう写真愛好家だけが白くなった道路を辿っていきました。

まもなく1800mの陽坂から先は冬季閉鎖になり、ここ渋峠は隔離された場所になります。リフトで来ることができるスキーヤーとスノーボーダーだけの世界に(樹氷ナイトツアーは別としてw)

志賀草津高原道路(R292)は公式には11/13午後1時まで渋峠〜万座三叉路間は開いていますが、雪が降ると群馬県側は閉鎖されてしまいます。写真には前々日の雪がそのまま道に残っているのが見えます。群馬県側ではあまり除雪作業も行われていないようです…。初滑りにいらっしゃる方は中之条土木事務所まで確認してくださいね。

さて、スノーマシンのお話を。いよいよ導水管工事が終わり、管に漏れがないかの確認も済んで、斜面は埋め戻されました(さらにコースの改修も行われました)。手前に見えるのはスノーマシンに冷えた水を供給するハイドラント(給水栓)と電源です。あとはここに水が来て、スノーマシンが稼働するだけ!

水源から勢いよくポンプで運ばれてきた水。一日で満水になるほどの量です。クーリングタワーも計画されていますが、横手山の水は地下水ではないので、温度が低く不要かもしれません^^

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