異常暖冬!それでも横手山頂は雪です!
2020.01.08
標高の高さで知られる志賀高原ですが、今朝は全国的な荒天の影響で暖かく、標高1485mの蓮池の交差点を通過するときも雨。1700mの横手山・渋峠スキー場山麓ですら雨を観測しました。それでも2152mの渋峠ホテル前ではいい感じの雪。「湿雪なので、このままいけば60cmくらい期待できるのでは?」と詳しいスタッフ。もちろん2307mの横手山頂も雪です。これから徐々に気温は下がると予想されています。

先日、様々なお客様とお話をしました。口々に言われたのは横手山の雪質と暖冬における標高の壁。「蓮池交差点までは雪が溶けたり降ったりの繰り返しで道路が黒い感じがするが、そこから先は白く、明らかに別世界」だと。
リフトで乗り合わせた神戸からのベテランスキーヤー2人組は「年末年始の日本のスキー場は1500m以上が目安になるんじゃないですか? だから横手山まで来ました」
また岐阜から来たというアルペンボーダーは「近くのスキー場はなんとか人工雪でベースを作って営業してくれているけれど、気温が高くてかき氷の上を滑っているような感じで、アルペンボードは滑りにくい。横手山は天然雪で締まっているからエッジが利いて最高ですよ」「昨シーズン上越で居候していた帰りに横手山に寄ったら春なのにビックリの雪質で、それで今年の滑りはじめもここにしたんです」
80代で毎年1か月近くを国内外のスキー場で過ごす!というご夫婦は名古屋から。「1時間ちょっとで行けるスキー場はあるけれど、滑れる場所が限定されていて人が集中しているので、怖いね。横手山は雪が全然違う。次も来るからいい宿紹介して」(グループホテルとなった旧・志賀喜楽ホテル(現Hotel & Onsen 2307 Shigakogen)をご紹介しておきました。ただしそれ以降は海外との比較でサービスについての耳の痛いアドバイスをたくさん頂戴しました^^)
さて、こちらは一昨日の山頂の様子。クランペットカフェの女性オーナーが送ってきてくれました!週末は晴れが予想されています。横手山頂、リフトの2階の絶景カフェにどうぞお越しくださいね